雨季
掛軸や絵を中心に、茶の湯の物や古道具などを扱う美術のお店です。日本の物に限らず、中国、韓国、フランスなど時代や国を越えた品を取り揃えています。
少し難しそうに感じられる美術や茶の湯の世界を、もっと気軽に楽しんでいただけたらと思い、日常の空間に取り入れやすいかたちで紹介しています。
「飾る」「使う」といった視点で、暮らしの中に自然と馴染むものを選びながら、はじめての方にもゆっくりご覧いただける場です。
ご来店について
現在、通常営業はご予約制にてご案内しております。掛軸や絵をご覧になりたい方は、ご 来店の際、事前にご連絡またはInstagramよりDMをいただけますと幸いです。
なお、展覧会やイベントの際はどなたでもご自由にお越しいただけます。
開催情報は随時Instagramにてお知らせいたします。
過去の展覧会
「花を待つ、花入」展
2026年4月11日〜19日
春の気配が少しずつ深まってきました。
雨季では、花籠を中心に、竹や焼物の花入をご紹介いたします。
まだ花のない籠にも、どこか満ちているものがあり、花を入れたとき、
その景色はふっとひらきます。
日々の中で花を迎えるためのかたちを、ゆっくりとご覧いただけましたら
嬉しく思います。
日常の中に取り入れやすいものや、無理なくお求めいただける品もご用意いたしました。
また、本来は異なる用途で作られたものを、花入としてお楽しみいただける品もございます。
「雨を楽しむ、茶の遊び」展
2026年5月11日〜21日
もうすぐ雨の季節。
しとしとと降る雨の中、いつもより少しだけ静かな時間が流れます。
本展「雨を楽しむ、茶の遊び」では、
茶の湯の道具や生活の道具を通して、雨の気配や水の表情を感じるひとときをご提案します。
ガラスの器は水のように、白磁は湿り気を含んだ空気のように。蓑や雨の絵が、外に降る雨の景色をそっと映し出します。見立てや取り合わせの中にある、ささやかな遊び。
静かな雨の時間だからこそ感じられる、やわらかな変化。
にごりを含んだ水の美しさや、
初夏の空気の中にある静けさを、どうぞゆっくりとお楽しみください。
展示作品や道具は、日々の暮らしや茶の時間に取り入れていただけるよう、手に取りやすい価格のものも中心にご用意しております。
お気に入りの一品を見つけていただけましたら幸いです。
過去の展覧会
「青をたどる、継がれる景色」展
2026年6月20日〜26日
青は、不思議な色です。
空や水の色として私たちの身近にありながら、版画や器、藍染、工芸など、さまざまな
かたちとなって人々の暮らしに寄り添ってきました。
時代とともに姿を変えながらも、私たちは今なお、その青に心を動かされます。
なぜ私たちは青に惹かれるのでしょう。
なぜ青は時代を越えて愛され続けるのでしょう。
本展では、版画や肉筆、器など、美術工芸の中に息づく「青」をご紹介いたします。
気軽に暮らしに取り入れていただけるものから、長く受け継いでいきたいものまで、さまざまな青をご覧いただけます。
昔と今で変わったもの。
そして、変わらず残り続けるもの。
青をたどりながら、継がれてきた景色や感覚に思いを巡らせていただければ幸いです。